裏うぉっちング!!!

理屈っぽいです

2018年の面白かった本

2018年もKindleで読書してました。しかし、プログラミング本やアカデミックな本、ムックなど紙しかないものはもちろん紙で。紙の小説はなかなか持ち運びが難儀で読破できていなかったりします。

 

では2018年に読んで面白かった本を振り返ります。

 

CONTINUE SPECIAL ゲームセンターCX

 ゲームセンターCX、もう15周年ですよ。そりゃ有野課長も老眼鏡をかけますよね。有野課長がひたすらレトロゲームに挑戦するという番組ですが、いまやファミコンゲーはやりつくし、PSもやったりしてます。

有野課長やスタッフ、中村悠一さん、バカリズムインタビューなど、GCCXファンは読んでおくべき一冊です。

ITmediaで連載を持っているサダタローさんも漫画を寄稿されています。

最近も地上波で放送がありましたが、何度見ても面白い。いまどきのYouTubeであるようなうまいプレイヤーによるゲーム実況の真逆をいく構成ですが、ゲーム実況の先駆けともいえる番組です。

番組の作家である岐部さんが書いた本も、番組の立ち上げから、奇跡の生放送の舞台裏などがわかり、とても面白かったです。ちなみに深夜番組の「勇者ああああ」も岐部さんが関わっています。

CONTINUE SPECIAL ゲームセンターCX

CONTINUE SPECIAL ゲームセンターCX

 

 

 

ゲームセンターCX 作家岐部の挑戦

ゲームセンターCX 作家岐部の挑戦

 

 

www.itmedia.co.jp

 

粘膜黙示録

 「抱腹絶倒」とはまさにこのことでした。独特の作風で知られるホラー作家 飴村 行さんの半生を描いたエッセイ。逆恨み全開です。派遣工時代の工員の話が面白すぎます。本当に現代の話ですか?と言いたくなるほど、ヤバイ話ばかりです。どこまで本当なのかわかりませんが、どれも本当なのでしょう。語彙力と表現力がすごい。

粘膜黙示録 (文春文庫)

粘膜黙示録 (文春文庫)

 

 

金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿

原作をベースに、犯人たちの視点に立ってコミカルに事件の裏側を描いていきます。イラストは原作そのものですが、別の作者によるギャグ漫画です。

犯人視点で話が進むので、メインストーリーははしょられてます。なので、原作をもう一度見返したくなります。私もNETFLIXでアニメを見直してしまいました。

これだけ原作に貢献できる仕立てのスピンオフも珍しいのではないでしょうか。

 

一発屋芸人

 2018年はお笑い芸人の書いた本をたくさん読みました。「天才はあきらめた」「ナナメの夕暮れ」「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」「復活力」など、他にもなぜか読みまくってしまいました。

そして、お笑いライブを何度か見に行ったのですが、そのきっかけの1つとなったのがこの本。一発屋芸人から見た、一発屋芸人評。何となくテレビで見ているだけではわからない一発屋芸人たちの魅力が真正面から書かれていました。

ダメなところはダメで、面白いところは面白い、と率直に書かれています。

ここで「とにかく明るい安村」がとにかく高く評価されており、気になって劇場まで見に行きましたが、確かに面白かった。しかも、短いスパンでも毎回新ネタ。テレビに出ている売れっ子たちは新ネタを用意できず、ネタの使いまわしも目立ちます。

そして何より、劇場ならではの空気感、例えばお客さんのいじりや発声など、現場にいないとわからない雰囲気があります。新しいお笑いの見方を提示してくれた一冊でした。

一発屋芸人列伝

一発屋芸人列伝

 

 

夏への扉

古典的SFの名作、実は存在を知らず薦められて読んだら面白かった。

ジンジャーエールを飲む猫の話…ではなく、仕事仲間や恋人に裏切られたエンジニアがタイムトラベルを繰り返していく──という話です。青春小説、なのかなぁ。ちょっと復習譚っぽいところもありつつ。一気に読めます。もつべきものは友達でも恋人でもなく、猫なのでしょうか。

そして、同じく薦められていた「虎よ!虎よ!」(こちらは完全に巌窟王的な復習譚)や「リヴァイアサン」は読了できておらず。 Kindle化希望。

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

 

 

あとは仕事用にAIやRPAの本は結構読みました。 

企業のAI活用の基本と具体的なイメージは「機械脳の時代」で、仮想通貨(暗号資産)の世界で何が起きていたかは「デジタル・ゴールド」、ダークウェブについては「闇ウェブ」などを参考にしました。

 

機械脳の時代―――データサイエンスは戦略・組織・仕事をどう変えるのか?

機械脳の時代―――データサイエンスは戦略・組織・仕事をどう変えるのか?

 

 

デジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語

デジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語

 

  

闇ウェブ (文春新書)

闇ウェブ (文春新書)

 

 

今年は小説をあまり読めなかったので、来年は小説も読みたい。

特に気になっているのは藤井太洋さんの本。まずは、お薦めされている仮想通貨による地下経済圏に生きる若者たちの社会を描いた「アンダーグラウンド・マーケット」から。他の作品もあらすじだけで興味が惹かれます。

アンダーグラウンド・マーケット (朝日文庫)

アンダーグラウンド・マーケット (朝日文庫)

 

 

と言いながら、既にノンフィクション系の本を毎日ポチポチしてしまい…。

読めるかな。