裏うぉっちング!!!

理屈っぽいです

「ネイル検定」のモデルがなかなか過酷だった話

先日、人生初のネイルを体験しました。

といっても、ネイルサロンに行ったわけではなく、友人が「ネイル検定2級」を受けるのでそのモデルでした。本来のモデルが急遽ダメになったのでピンチヒッターとして登場。なので、練習含め計3回しか施術されてません。

 

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何から何まで初めてのことだったのと、試験本番が想像の5倍くらい過酷だったりしたので(これは受験者も試験官も)、体験したことをあれこれ記録していこうと思います。

 

●ネイル検定とは何か

ネイル検定は実技+筆記からなる試験で、1~3級があります。3級はほとんどの人が受かるのですが、2級の合格率は約50%。年4回なので、検定料はかさむもののチャレンジしやすいのが特徴のようです。2級があるとネイルサロンへの就職などに有利なのだとか。

 

で、試験のほとんどは実技です。ネイルやる人はでっかいバッグに専用用具をこれでもかと詰め込んでるのですが、その中にタオル、コットン、液体類、絵の具、やすり複数、モデルが腕を置く枕など、試験でいるものは全部持参します。で、テプラみたいなものでラベルを付けないと減点になるルール。ネイルに使う水やお湯も水筒やペットボトルで自前です。

それらの道具を使い、爪のケア、赤色のマニュキュア塗り、つけ爪、アート(爪に絵を描く)といった内容を、いくつもの工程を重ねてこなしていきます。

 

練習の時は、爪を真っ赤に塗られたり、謎の液体を吹きかけられたりしながら、「何かいろいろやるんだな~」くらいに思ってたのですが、本番前になると「本番は2時間半動けないから」と言われて、

 

えっ!?

 

と。

「事前準備もあるから、その1時間前くらいからもうトイレとか行けないから」と言われて、

え!????

と。

ただ座ってるだけなのですが、その間私語禁止、スマホ禁止で手をずっと前に突き出し、手のひらは広げていないといけないので、モデルもなかなか過酷です。練習中は話したり、動画を見たりできたのですが、何もかもを封じられる。

ブログネタを探すか、寝るかしかすることがありません。半目で周りをちらちら観察するという折衷案に落ち着きました。

 

基本的に瞑想と空想と妄想しかやることがないので、他の受験者の様子を見たり、厳しい目で何かを書き込む試験官を見たり、爪を眺めたり、脳内で会話したり、 寝たり……2時間半はなかなか果てしないです。

 

試験の内容はこんな感じ。

・出欠、事前審査10分

・実技試験前半35分

・実技試験後半55分

・実技審査49分

モデルの素行も減点対象になるので、変なことはできません。

試験は全国で行われており、1回で約3000~3500人ほどが受験するので、年間で1万2000以上が受けていることになります。

東京会場は池袋だったのですが、サンシャインワンフロア丸ごとなので、1000人くらいいたんじゃないかと思います。

 

囲碁の大会のように、長机がたくさん並べてあって、受験者とモデルが向かい合うように椅子がずらーっと設置されています。モデルは大きく分けて(1)友人、(2)母親、(3)彼氏の3パターン。でも、男性の爪は大きいので塗るのに時間が掛かるそうです。

 

試験には事前に爪を赤く塗って臨むので、サンシャインの周りを赤い爪でうろついていた人たちはみんなモデルです。池袋近辺で赤爪の人を見かけると、妙な親近感が沸きました。ちなみに、試験前夜に赤く塗ったマニュキュアは見事に剥がれおちて当日塗りなおしに。マニュキュア難しすぎる。スマホをいじっただけで、スマホカバーの凸凹で削れました。たった半日でも、マニュキュアが剥がれないように気を付けるのは私にとっては無理ゲーでした。

 

あとは、試験まで爪を切ってはいけない縛りもつらかったです。

私はキーボードでカチャカチャ爪が当たるのが嫌なので頻繁に爪を切るのですが、ネイルはある程度の爪の長さが必要です。本来は伸ばした状態で丸く形を整えないといけないのですが、私の場合はやすりで短く削ることで形を整えるという緊急策を講じ、なんとか本番にこじつけたという感じです。

 

なので、試験が終わって爪が切れて解放感がいっぱいです。

 

果たしてまたネイルをする日はくるのか。

 

 

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