裏うぉっちング!!!

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仕事でシンガポールに行ってきた

仕事で3日間ほどシンガポールに行ってきた。
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東京都よりも小さい人口550万ほどの国で、中国系中心にさまざまな人種の人たちがいて、四季がなく年中暑い。

街はきれいで歩きたばこは罰金だとか聞いてたが、実際は街もそこそこ汚くてふつうに歩きタバコの人たちもいて衝撃を受けた。

言語や文化の壁を感じることも多く、記憶が鮮明なうちにいろいろ振り返っていきたい。

●出国、到着、街歩き

羽田空港から飛行機で7時間ほどでチャンギ空港に到着。
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ターミナル1~4まであるチャンギ空港は、うわさ通りとても充実した空間で、とても広い。しかし、空港内のバーガーキングに行くと店員はスマホをいじっていて、早朝だからかとにかくダルそうにしていた。

かと思えば、裏方の店員は異常なハイテンションで「グッモーニン、ヒャッハー!」と店員のおばちゃんに話しかけていて無視されていた。空港内でもこの接客なのは少し面くらってしまった。

日本のように紙ナプキンはなく、トレーの横にある店用ふきんもないので、テーブルはずっと汚いまま。これは街中も同様で、店員の接客も店内もとにかく雑だった。清潔感はあまりない。

交通機関はバス、地下鉄などもあるが、タクシーが便利。日本よりややリーズナブルな値段で、どのタクシーに乗っても安全だ。GrabやUberなどのタクシー配車アプリを使う人が多いようで、流しのタクシーを止めようとしても大体予約が入っていた。
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ofo、mobilke、obikeなど中国を中心に人気のシェアサイクルサービスも普及し、街の至る所で自転車が乗り捨てられていた。
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電動スクーターに乗っている人もいた。詳しい人に聞いてみると、シンガポールでは政府がパーソナルモビリティデバイス規制緩和をし、「何キロまでなら出してOK」と公表しており、企業側も参入しやすいそうだ。

だが、海外旅行で来るならGrabやUberは必須だと感じた。タクシーに乗ること自体にかなり苦労したからだ。

街をぶらつくと、あまりきれいな街とはいえなかった。歩きタバコもいる。

現地で働く日本人や、日本の店も多い。駐在中の日本人によると、歩きタバコは現行犯で捕まえるのが基本らしい。日本の店は、らーめんけいすけをはじめ、天丼、寿司、焼肉、油そばとさまざま。値段は日本よりやや高め。
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●観光地

観光は、マーライオン公園、マリーナベイサンズ、チャイナタウン、アジア文明国立博物館など近場を回った。どれもタクシーで5~10分程度で移動できる距離だ。マーライオンは、夜のライトアップされた風景の方が良かった。後ろには金融・証券の高層ビルが並び、なかなか迫力があった。

 
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マーライオンの向かいには、巨大複合施設マリーナベイサンズ。
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お台場のダイバーシティのような感じで、カジノはスロットやバカラなどが多く、ポーカーはない。軽くルーレットで溶かし、すぐに現実の世界へ戻った。

今回は行かなかったが、少し離れたリゾートのセントーサ島にもカジノがあり、こちらはポーカーができるらしい。最低レートが高いようなので、わざわざ行くことはなかった。

チャイナタウンは、現地の中国人が多いちょっとマニアックな場所。


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中国系店舗が密集しており、街中に寺院やモスクなどがある。シンガポールはITの国という印象があり、実際シンガポール大学の周りはTech系ベンチャーが密集しているらしいが、街中に突然寺院のような建物がボンッと現れる。


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高層ビルがあるかと思えば、伝統的な建物もあったりと、狭い空間に毛色の違うものが同居しているのだ。

アジア文明国立博物館はひたすら仏像だった。


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ペルソナや女神転生シリーズで見たことある、あるいはそのままでてきておかしくないビジュアルの像が並んでいた。欧米の観光客の他、現地の子供たちが社会科見学で来ていた。

●仕事

仕事の詳細は割愛するが、やはり出張で行く場合は荷物の軽量化が大事だと思った。かなり軽装な方なので、荷物のほとんどが仕事道具。場合によってはタブレットPCも悪くないかもしれない。変換プラグ必須な上に充電するものが多いので、電源タップも持参した方がいい。

あとは東南アジア人の時間間隔。インド系など、のんびり時間が流れている人たちもいた。友達に聞いたら、中東などは全く別の文化で、仕事でもたまに戸惑うことがあるそうだ。

言語の壁も改めて感じた。Google翻訳など翻訳ツールやデバイスが進化しているとはいえ、実際の会話でいちいち翻訳機にかけるわけにはいかない。

アクセントの問題でうまく伝わらないことも多く、自己紹介やよく使うテンプレは用意しておけばよかったと思った。話せないことはともかく、聞き取れないことがなかなか困る。今はすぐ音声で読み上げる翻訳デバイスなどが普及しているが、まだそれは過渡期で、ビジネスの現場で滞りなく言語の壁を超えるのは難しい。

まずは母国語で言いたいことや、自分の考えを持つことが大事なのは大前提だが、過渡期では言語の壁は大きい。限られた時間で会話しないといけないときは、通訳をしている時間がないからだ。

●余韻、帰国

長距離移動が苦手なので、海外に行くのはなかなか落ち着かないが、2~3日するとようやく街になじんでくる。結局行かなかったが、セブンイレブンダイソーなどなじみの店もある。街に浸る余裕がでてきた。


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昼は日差しが強すぎてクラクラするが、夜は程よくあったかくて風が心地いい。でも、年中高温多湿で四季がないのも物足りなそうだ。熱帯ならではの背の高い植物もうっそうと茂っている。飲食店の店員は不愛想だが、街の人は結構親切で、日本よりもはるかにフランクに接してくる。

だが、現地にいる友人いわく自己中な人が多いので日本人には国民性が合わないのではと感じているらしい。

食べ物はチキンライスをはじめオーソドックスなものを一通りおさえたが、どれもピリ辛ながらおいしい。


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治安はとてもよく、現地の日本人いわく下手すると日本より安全かもしれないという。そういう意味では住みやすそうだが、生活するとなると大変そうだ。

クルマを所有するには高額な値段がかかり、家もそこそこいい値段がするという。人気のある娯楽はよくわからないが、スポーツはバドミントンが盛んらしい。

観光で来るにはよいかもな、と思っていたところでそろそろ帰国のタイミングだ。

チャンギ空港では、なぜか搭乗ゲートで荷物検査をする。なので、ペットボトルは機内に持ち運べない。


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羽田空港に到着し、入国審査のときに顔認証と指紋認証ゲートがあることに気付いた。なぜかみんな人間のスタッフがいるところに行列を作っていたので、空いている顔認証の方へ。10秒ほどで終了した。指紋認証組はもう少し掛かっていたようだが、空いていればこっちのゲートに行くのがよさそうだ。

何度か海外に行っているが、まだまだ旅慣れない。

あと、沢木耕太郎の「深夜特急」でシンガポール編を読んでみたが情報が古すぎて旅自体の参考にはならなかった。参考文献を間違えた。

 

深夜特急2―マレー半島・シンガポール―(新潮文庫)

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