裏うぉっちング!!!

理屈っぽいです

ゲーム中の「姿勢」に個性が出る

ゲーム中の「姿勢」というのは、「どれどれ、みんな真面目にゲームをやっているかな」という、意識高いゲーマーを気取って内面を見ているわけではなく、猫背だとか背筋がピンと立っているだとかいう物理的な「姿勢」のことです。


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ミカドでフライングパワーディスクをしてきた(本筋から脱線)

 

ゲーセンの対戦ゲーム(格ゲーが多いかも)をプレイしている人の姿勢や表情なんかを見るのが好きです。結構個性が出るので、特にプロゲーマー同士の対戦なんかはゲーム画面そっちのけで人の方に注目することも多いです。見ますよね?

 

前のめりで猫背なのか、ピンと背筋を伸ばしているのか、脚を組んでいるのか、ちょっと斜めに座っているのか、脚を大きく開いてどっしり座っているのかなど。毎回姿勢が変わる人もいれば、姿勢が固定されていて、後ろ姿だけで「この人だな」と分かる人もいます。

 

レバーの持ち方ひとつとっても、ワイングラスを持つように握るのか、手のひらで覆いかぶせるように持つのか、手を横にして軽く握るように操作するのか、いろいろです。ラウンドを1本取るとタバコをふかす、水を飲むなど、ルーティーンを行う人もいます。

 

あとは表情。大人になるとなかなか日常で真剣勝負をすることなんかないですし、真剣な顔をしている大人たちの顔を拝める機会もなかなかありません。仕事中なんて大体死んだ魚の目をしていますし(?)、ゲーム・試合に熱中している人の顔、表情、目を見るのはなかなか良いものです。目線を追って、画面のどの辺を意識して見ているのか観察するのも乙なものです。

 

昨日は、思わず対戦中の人たちを長時間ガン見してしまう機会がありました。千葉・幕張メッセで開催された、ゲームの祭典「闘会議2018」。ストリートファイターV アーケードエディションの大会やステージイベントが開催され、いつも動画配信で見ていたプロゲーマーたちが目の前で手に汗握る戦いを繰り広げていたのです。

 

若手のホープ・立川選手や、闘会議で優勝した板橋ザンギエフ選手なんかは前のめり・猫背タイプのプレイヤー。自然体でリラックスムード漂うウメハラ選手とはまた違う、鬼気迫る緊迫感があり、プロゲーマーたちから発せられるオーラを間近で感じられてとても良い刺激になりました。かずのこ選手の真剣な表情も良いし、ふ~ど選手の笑顔も良かった。

 
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闘会議のステージイベント

 

普段ネット配信でも格ゲーの大会を見ることはありますが、現地で見るとやっぱり全然違います。大きなステージで、実物の選手との距離が遠くて、スクリーンでしか表情をしっかり確認できなくても、やはり現地で見るのと配信で見るのはだいぶ伝わってくるものが違うように思います。


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立川選手


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ナウマン選手

 

日本eスポーツ連合のプロライセンス制度などでゴタゴタは続いていますが、個人的には日本のeスポーツシーンはもっと盛り上がってほしいし、興行として成功してほしいと思います。野球やサッカーと同じように、やはりプロ選手の試合は面白いし、かっこいいし、感動するものなのです。知らないゲームでも、すごいことをやってるな、というのは何となく伝わりますし(そういうのが伝わりやすいゲームが競技タイトルに選ばれるのでしょう)。

 

ネット配信では、ゲーム画面だけ映し出されることがほとんどです。大会の現場に行ったり、ゲーセンに行ったりして、ぜひプレイヤーたちのゲーム中の「姿勢」に注目してみてください。