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裏うぉっちング!!!

オタク、サブカルなどの理屈っぽい話はこちらで。

【7選】2016年面白かった本&漫画

書評 漫画

早くも2016が終わろうとしているので、「2016年読んで面白かった本と漫画」でも振り返ってみようと思います。

 

小説、新書、漫画などのジャンル問わず、あくまで「2016年に読んだもの」(2016年に発売ではなく)。

 

今年は映画が豊作だったので、本や漫画から受けたインパクトは例年より薄いものではありましたが。「この世界の片隅に」は良かったです。

●「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」(若林正恭

 満足度★★★☆☆

 オードリー若林が、ダ・ヴィンチで連載していた、人見知り全開のコラム。こじらせすぎた自意識ととことん向き合う中で見えてきたものを、淡々と綴っている。

 

社会の理不尽さ、どうしても納得できないこと、普通の社会生活を送っているだけでも沢山あるが、芸能界は一般常識なんて通じない特殊ルールがもっとあって大変なんだろうなぁと思う。

 

しかし、売れない時期もそれなりにあり、「お金はないけど時間はある」という社会人生活を送っていたこともあってか、一般の社会生活に通じる、とても身近な話題が多い。スタバで恥ずかしくて「グランデ」と言えない、とか。

 

月日を経るほどに、オードリーとして売れていき、段々と丸くなって社会に溶け込んでいく様子も面白い。どれだけ若い時や貧しい時に尖っていても、年を取ると人はいずれ丸くなっていくんだなぁ。

 

普段は相方の春日のことをポンコツといじることが多いけど、「自分に自信を持っていて堂々としていて、どんな時も自分が幸せだと疑わないから揺るがない」とストレートに評していたのも印象的。なんだかんだで相方をリスペクトしてるんだなぁ。

●「ダイナー」(平山夢明

満足度★★★★☆

ダイナー (ポプラ文庫)

ダイナー (ポプラ文庫)

 

 ミステリー小説では、「殺人」が起きる。「殺人=死」だとすると、「生」は「食」なんじゃないかと思う。人が死ぬ話なのに、食の描写が豊かだと、人の生と死が凝縮されているな、と感じる。

 

ハサミ男」はグルメな殺人鬼が登場したが、本作はダイナー(定食屋)が舞台だ。殺し屋向けの会員制ダイナーなので、当然殺人は日常茶飯事で、残酷な描写のオンパレードだ。豊富な語彙と独特な比喩は、殺人描写だけじゃなく、料理描写にも活かされる。「究極の6倍」と称されるハンバーガーは、その説明を読んでいくだけで唾液が出てくる。腹が減る。

 

と思った途端、人が死ぬ。食べる、殺す、死ぬの繰り返し。

 

おまけに主人公は平凡で頭の足りない少女オオバカナコ(大莫迦な子)。何から何までデタラメな人間しか出てこない。でも、ページを捲る手が止まらない。

 

物語の最後、ダイナーでウェイトレスとして雇われたオオバカナコの成長に気付く。そりゃあ、あんな滅茶苦茶な場所で働いていれば、シャバで何が起こってもおままごとにしか見えないだろう、と誰もが納得できる。そんな物語。

●「ダンガンロンパ霧切」(北山猛邦

満足度★★★☆☆

ダンガンロンパ霧切 1 (星海社FICTIONS)

ダンガンロンパ霧切 1 (星海社FICTIONS)

 

 推理アクションゲーム「ダンガンロンパ」のスピンオフ作品。本格ミステリー作家北山猛邦が、ロンパファンとミステリーファン両方を楽しませることを意識して書いている。

 

本格ミステリーの世界では一見使い古されたようなトリック(あえて、ミステリーファンおなじみのあるあるネタを使っているきらいもあるが)も、魅力的なキャラクターたちが動くとまた違った味が見えてくる。

 

あらかじめ、犯人から「殺人にかかるコスト(舞台、凶器、トリックと、それにかかる費用)」が探偵たちに提示されるという、挑戦状システムも面白い。それは同時に読者への挑戦でもあり、その挑戦状の内容から、これから起こるであろう殺人とその裏側を推理していく。

 

北山はかなり筋金入りのロンパファンなのではないかと思わざるをえないほど、霧切さんの描写に気合いが入っている。

●「自殺うさぎの本」(アンディライリー)

満足度★★★☆☆

自殺うさぎの本

自殺うさぎの本

 

 かわいいウサギの絵と、物騒なタイトル。

 

一見どこにでもありそうなウサギの絵本かと思いきや、ありとあらゆる方法で自殺を試みるブラックユーモアが炸裂する。その方法も、どこかおかしい。

 

トースターの中に入る(耳が飛び出てしまっている)、ボーリングのピンに紛れている(やはり見切れる耳)、時にはピタゴラスイッチのような凝った装置を自作するウサギまでいる(時間差で装置が動くので、1枚の絵からその後を想像する必要がある)。

 

不謹慎なフリップ大喜利のような絵本だ。

なぜこのウサギはこんなに死にたがっているのか。死にたがっている割に、生き生きとしているのはなぜか、自殺方法を考えること自体が楽しくなっているのではないか等、なぜを考え出すとキリがないが、「自死しようと懸命に頭を働かせるウサギたちの前向きな態度」という訳の分からない姿を見ると、いろんなことがどうでもよくなってくる。

●「響~小説家になる方法」(柳本光晴

満足度★★★★☆

響~小説家になる方法~ 1 (ビッグコミックス)

響~小説家になる方法~ 1 (ビッグコミックス)

 

 4巻までの感想。

15歳で芥川賞&直木賞のWノミネートという快挙をなす天才文学少女が主人公。この時点で「漫画みたいな漫画」だが、主人公が天才で、寡黙で、暴力的で、とにかくデタラメなのも漫画的。何から何までこの世に起きるはずのないハリウッド映画のような作品で、逆に「これはフィクション」と割り切れ、ささいな疑問は気にならなくなる。

 

完全に「エンタメ」に徹しているので、爽快感、読後感が良い。

同級生だけでなく、プロの小説家、編集者、周りの全ての大人たちが響の非凡な才能とエキセントリックな性格に惹かれ、有無を言わさず巻き込まれていく様は、主人公補正などという生ぬるい言葉では足りないレベルだ。主人公に障害といえる障害もなく、無双状態が続いていく。

 

無双の果てに何があるのか。この勢いはどこまで続くのか。作者が描こうとしているものが何なのかまで気になってしまう、そんな作品。

●「まもって守護月天! 解封の章」(桜野みねね

満足度★★★★☆

まもって守護月天!  解封の章 1 (BLADE COMICS)
 

エニックスのお家騒動や、作者の体調の問題もあり、しばらく休載していた「まもって守護月天!」 が、主人公たちの3年後の姿を描く新章となって帰ってきた。

 

中学生だった主人公たちは、高校生に。絵柄も今風に変わった。作者の話では、今の流行に合わせて髪型を柔らかくしたそうだ。

 

初代は、90年代「月刊少年ガンガン」の空気(パプワくん、突撃パッパラ隊魔法陣グルグルなど)を多分に含んだドタバタラブコメ風味だったが、今は恋愛に重きを置いたしっとりとした雰囲気になった。主人公たちも成長している。エゴを押しつけるようなキャラクターも、3年の間にすっかり丸くなり、聞き分けがよくなってしまった。3年でここまで成長するものなのか。いや、中高生の3年はでかい。あまりにでかい。初代から読んでいる人からすると、各キャラ(特にルーアン、かおり)成長っぷりに驚く。

 

主軸となるのは、相変わらず太助とシャオの関係性。今のこの時代でも、案外こんな制限だらけの純愛が成立するものなのだなぁと、ゆっくりゆっくり進む二人の関係をのんびり眺めていると、なんとなく当時を思い出す。

●「エクレア」(仲谷鳰ほか)

満足度★★★★☆

エクレア あなたに響く百合アンソロジー

エクレア あなたに響く百合アンソロジー

 

「やがて君になる」(仲谷鳰)を手がける電撃が、かなり本腰を入れて百合アンソロジー本を出した。完成度が高い。「百合って何だ?」という人には、「とりあえずこれ読んどけ」で通じそう。

 

思春期の女の子特有の複雑な感情は、もちろん恋愛だけじゃない。独占欲、嫉妬、劣等感など、なんとも言えない感情が沢山ある。これらの感情の根っこには、何かしらの「嫉妬」があるんじゃないかと思う。優越感も、劣等感も、憧れすらも。

 

女子の学生生活は、グループ行動や、村八分などがあり、とにかく面倒くさい。初っぱなから始まる仲谷鳰さんの作品は、クラスで1人ぼっちの天才ピアノ少女と、それを気にかける社交的な少女の話。

 

ピアノさえあれば寂しくない少女と、なぜかそれが気にくわなくなり、彼女が怪我をしてピアノを弾けなくなればいいと思ってしまう少女。彼女が怪我をすることを日々妄想するも、いざ本当に怪我をしてしまった少女を前に、罪の意識でどうしようもなくなってしまう少女。ささいなプライドを傷つけられただけでも、関係がよじれる面倒な女子の世界。

 

もちろん、いろんな関係が描かれているのでネガティブなものだけではないが、良くも悪くも「あぁ、とにかく女子は面倒くさい」というのが身に染み渡る1冊。

10/29エアガイツ無料対戦会を開催します

10/29(土)12〜18時

高田馬場ゲーセンミカドにて、エアガイツの無料対戦会を開催します。

 高田馬場ゲーセン・ミカド > 店舗情報

1セット2台が稼働、途中入退場自由、どなたでも無料で参加できます。

 

初心者歓迎、格ゲー自体が初めてという人、見学のみ希望という人もお気軽にお立ち寄りください。

 

エアガイツクラウド、ティファなどFF7のキャラも登場する3D格闘ゲームです。難しいレバー入力はあまりないので、初心者にもオススメです。

 

エアガイツについて、詳しくはこちら

エアガイツは格ゲー初心者の救世主になるか? - 裏うぉっちング!!!

エアガイツは格ゲー初心者の救世主になるか?

ゲーム

今やゲーセンは、家族やカップルでにぎわう明るくキレイな場所になってきたけど、それはあくまで体感ゲームやプライズコーナーでの一幕だったりする。

 

一方、ビデオゲームは年々高度化・複雑化が進んで新規ユーザーのハードルが高くなり、実質一見さんお断りのような状態になっている。

 

「操作が難しい」「システムが複雑」「先行者優位で後から始める気にならない」などの理由で敬遠され、「たまには格ゲーでもやってみるか」なんて気軽な気持ちでゲーセンを訪れても、ガチ勢に乱入されてボコボコにされては心が折れても仕方がない。

 

「俺はなぁ、波動拳とかも出せた試しがないんだよ!」みたいな人でもきっと楽しめる、初心者にオススメの格ゲーが「エアガイツ」だ。

 
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「聞いたことねーよ」という人が大半だと思うので、軽く説明すると、1998年にアーケード版と家庭版として登場した3D格闘で、クラウド、ティファなどFF7のキャラが使えるのが大きな特徴だ。クラウドで戦えるのなんて、 スマブラエアガイツくらいなので、FFファンなら間違いなく楽しめるだろう。

エアガイツ

エアガイツ

 

 

初心者にエアガイツがオススメな理由

  • 操作が簡単、先行者優位になりにくい独自システム

ストリートファイターKOFみたいに、シビアなレバー入力をする必要がほとんどなく、鉄拳のようにボタンを連打したり、同時押ししたりするだけで簡単にそれなりの技が出てくる。

 

波動拳出ねぇ!昇龍拳ってどうやんだよ!みたいなストレスからは少し解放され、テキトーにガチャガチャやってても、最初のうちはそれで十分。

 

そして、ガードボタンや必殺技ボタンの存在、インタラプトという独特なカウンター、360度縦横無尽に駆け回れ、障害物すら利用可能な自由度の高いステージなど、他の格ゲーとシステムが大きく異なるので、先行者優位になりにくい。最近の格ゲーにありがちな複雑な操作システムはほとんどなく、どちらかといえばタイミング良くボタンを押す「目押し」の技術の方が大事だったりする。

 

初心者にはわかりやすさを。既存の格ゲーマーには新しさを。どちらの層にも「新しいことを覚える楽しさ」を提供できるというのはすごいことだと思う。

 

そもそも昔のゲームなので、ユーザーの母数も少なく、「エアガイツが初めての格ゲーです」「最近エアガイツを知って触り始めました」という人も少なくない。というか、ほとんどの人はそうだったりする。なので、激戦区な他のゲームと比べて、みんなが同じレベルからスタートしており、誰でもトップを狙える可能性を秘めている(上を目指したい人にもオススメ)。

 

ということで、トップを狙いたい人も含め、単に初めての格ゲーを楽しみたいという人にもオススメなのだ。

 

これは物理的な制約があるのだけど、大昔のゲームにもかかわらず、今でも特定のゲーセンに行くとエアガイツをプレイできる環境がある。常設している場所は少ないが、高田馬場のミカドなんかは無料対戦会(不定期ですが10/29開催予定)や超人五輪大会などでエアガイツに触れる機会がある。エアガイツを楽しめるスポットは関西にもあったりする。

 

 一人家の中でPSアーカイブからエアガイツをダウンロードするのも有りなのだが、このゲームの楽しさや奥深さは対人戦にあると思うので、その環境が近くにあるなら思い切ってゲーセンに足を踏み入れると良いと思う。ゲームを知らなくても、上級者同士の対戦は見ているだけで楽しめると思うので。

 

正直、トッププレイヤーの動きの中には「頭では分かってるけど、真似できねーよ!」というものがある。でも、そういうプレイを見ながらコツコツ練習したりするのも結構楽しい。練習や成長意欲などのモチベについては各々のスタイルによるので一概に言えないですが。

 

また、ミカドには17年ぶりに開催された「エアガイツ第二次世界大会」の立役者の滝さんや、エアガイツ仮面(複数おり、エアガイツプレイヤー誰もがエアガイツ仮面なのだという説も)たちがいるので、かなり環境的に恵まれている。

 エアガイツ第二次世界大会 EHRGEIZ WORLD WAR2 - YouTube

「格ゲー初めてです!何もわかりません!」みたいな人でもすぐにうまくなるのに十分な環境だし、「とりあえず触ってみたい」という人にもやはり無料対戦会はオススメだ(何より無料ですし)。

 

エアガイツにはドラマがある

 最後に「なんで皆今さらそんな昔のゲームにハマってんだよ?」という尤もな疑問について。

 

私自身、子供の頃に田舎でエアガイツをちょろっと触って以来で、16年ぶりくらいにミカドで滝さんが開催する無料対戦会でたまたまエアガイツに再会した。 

 

ほんとに偶然以外の何ものでもなく、最初は3人くらいが対戦しているのを遠巻きに見学して周りをウロウロしていた。

 

それから、子供の頃に遊んだ懐かしさや、「無料だしちょっとやってみるか」という気持ちが強くなり、対戦会に参加してみた。

 

滝さんはその頃、自作の基本操作表などを作成・印刷して初心者に配っており、エアガイツ仮面たちも「最初はこの操作を覚えるといい」「まずはこのキャラのこの技をマスターしていこう」と、完全な素人にもわかりやすく段階的に教えてくれた。

 

そんな地道で丁寧な布教活動を経て徐々に参加者が増えていき、開始当初は1人だった参加者は多いときで10人を超え、ネイキッドロフトで第二次世界大会という大きなイベントを開催するに至った。その裏側の全貌は以下の記事に詳しい。

 

1000人が見守った?:伝説の格ゲー「エアガイツ」の世界大会(17年ぶり2回目)が開催! 全国から猛者集結 (1/4) - ねとらぼ

 

そして、世界大会でのエアガイツ仮面(東)の優勝、「ゲームバランスを崩すか?」と物議を醸したバグ技の発覚、「バグ技があっても関係ない。まだまだエアガイツは研究のしがいがあり楽しめる」というエアガイツァーたちの前向きさとゲーム自体の奥深さ。

 

ゲームのバグ技問題:現役プレイヤーに聞く、“エアガイツ騒動”の真実 (1/3) - ITmedia PC USER

 

目の前でいろんなドラマが起こった。20世紀にエアガイツを世に送り出したドリームファクトリーは予想もしてなかっただろう、いろんな出来事が。

 

エアガイツに限らないが、ゲーセンにはドラマがある。しばらくゲーセンから遠ざかっていたという人も、一度この独特な世界を覗いてみてはどうだろうか。

スマホアプリが左利きに厳しい

ゲーム

世の中は右利き中心に回っている。

 

改札のタッチも、自販機の投入口も、大体のものは右にある。

 

 それは片手操作がデフォになってるスマホも同じで。

 

Twitterは投稿ボタンが右下にあるし、スマホゲームもよく使う昨日は右側に集約されている。ポケモンGOの頻出アクション「博士に送る」も右下連打だ。つらい。


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ツール系のアプリはともかく、ゲーム系は左右両用のUIを用意してほしいときがある。たまに反転設定があるものもあるけど。

 

両手を使う音ゲーとかなら気にならないけど、片手操作のゲームは利き手が使えるかどうかがストレスに関わってくる。

 

電車に乗って隙間時間で触る時なんかは大体片手で持つから、利き手じゃないと不安定でそもそも操作に集中できない。なので、結局腰を据えてじっくりプレイできる環境じゃないとなかなかにつらい。

 

左利きにもやさしい世界になってほしい。スマホゲームくらいは。

ポケモンGO無課金レベル20を振り返る

ゲーム

ポケモンGO、無課金でレベル20に。ひたすら足で稼ぐ方法でも20まではいけると思う。

最後の方は経験値が2倍になるしあわせタマゴを使い、ひたすら貯め続けたポケモンの進化を繰り返して2レベルくらい上げた。


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ガチ勢で課金してる人でも、1万円以内で済んでいる人がほとんど。

ドラクエみたいに、ゲーム後半で出て来るモンスターのレベルも得られる経験値も上がるみたいなシステムもないので、今後レベルを上げるのは難しくなる。そもそも、無理してレベルを上げる必要はないけど。

 

アプリの不安定さは相変わらずで、GPSも不安定だし、近くにいるポケモンの表示で煽りを入れられることもある。

 
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最近はジムバトルが楽しくなってきたので、まだ飽きずに遊べている。最初はぶん殴られて瞬殺だったけど、10キロタマゴでカビゴンが出てくれたので、敵のジムを落とせるレベルまできた。

でも落としたところで特に何もないし、自陣営の色に染めたところで……という感じ。

 

ガチ勢とエンジョイ勢の二極化が目立つようになってきて、都内のトレーナーの数も当初と比べるとまばらになってきた。トレード機能や通信対戦機能が実装されたら、また盛り上がるかもしれない(ネットオークションまわりが)。

 

ポケモンGOは博士に送るゲーなので、複数のポケモンを送る機能が欲しい。送ったポケモンがアメになるってホラーだなぁ。

ガルパン4DXはいいぞ(初心者の感想)

アニメ 映画
ガルパン4DXを見てきた。
ガルパンはほぼ予備知識なしで、4DXも初体験。でも、水島努監督が最高に楽しい感じに仕上げてくれてた。

たくさんのキャラが動きまくって、盛り上がる場面が多く、映画としての完成度も高い。

初心者向けに冒頭3分間の解説も入る。ありがたい。


4DXは、遊園地のアトラクションばりにイスがガシガシ動くので、酔う人はかなり酔う。

例えれば、気性の荒いマッサージチェアみたいな感じで、座るところや背中も動く。風、水、光、煙、シャボン玉の演出があり、メガネ着用だとレンズが濡れる。

ただ、演出が過剰なので作品に入り込むまで時間がかかるかも。一人称視点ならまだしも、三人称視点でイスが振動したときは、どのキャラに感情移入するのかよくわからない。撃ってる方?撃たれてる方?我々(観客)は誰なの?みたいな。


ガルパンは、咲やネギまみたいなもので、「とりあえずいっぱい女の子用意したから、どれか好きな子いるでしょ」方式。嫌いじゃない力業。

おバカキャラの味付け(ずれた掛け合い)、ピンチの乗り越え方(後輩組が観覧車を吹っ飛ばす、戦車が戦車を踏み台にする)、フレーズのチョイス(こっつん作戦)、キャラ同士の関係性など、どれも初見で充分楽しい。


ある種、キャラアニメとしてはお約束の固まりみたいなものなので。みほも、主人公補正がビシッとかかって凛としている感じ。

どれもキャラが立ってて、声優も豪華。いい意味でみんなアホで、憎めなくて、テンポがよくて中だるみもなし。

敵味方関係なくみんなで風呂に入るとか、共同生活営むとか、まさに高校の運動部のそれ。

ガルパン歴代キャラオールスターズが登場するあたりの展開はいかにも映画らしくて熱い。戦闘シーンも熱い。ただ、風がふくと寒い。物理的にめっちゃ寒い。



ガルパンは、いわば戦争だけれど、あくまでスポーツに徹している。殺伐としたり、深刻な事態になったりしないのがほんとに安心。

ここで流血したり、犠牲になった味方が死んだりしたら、見てられないと思う。撃破されたときに戦車から白旗がひょこっと飛び出るギミックもいかにもスポーツっぽくていい。

機体のディテールとか戦略とかは本格的なのに、戦闘自体は真面目さとコミカルさが入り交じって、100%エンターテインメント。


ガルパンおじさんの気持ちもよくわかる。
ガルパンはいいぞ。

指原がアイドルとして(ほぼ)最強な理由

アイドル 書評

たかみなの「リーダー論」、指原の「逆転力」を続けて読んだ。

 

リーダー論 (講談社AKB48新書)

リーダー論 (講談社AKB48新書)

 

 

 

逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 MOOK)

逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 MOOK)

 

 

内容は面白いが物理的に薄い紙本で800円。せめて電書化してほしい。

なぜかビジネス書と将棋の棋士本みたいなタイトルだけれど、構成はほぼ同じ。アイドル、まとめ役、タレントと多方面で活躍する売れっ子2人のコミュニケーション術、自己プロデュース術、仕事に対する考え方、モチベの保ち方などがまとめられている。

 

後から出たたかみな本は編集の意向か本人の考えなのか分からないけれどほぼ指原本をベースにしている感じ。筆の立つ指原が後から出版していたら全く違う本が2冊存在していたかも。

 

本の中で自己プロデュースについて語っているくらいなので、本の端々にも自分の見え方を意識した内容や書き方が散りばめられているという印象がある。たかみなは少年ジャンプの主人公みたいな熱くてまっすぐと人に向き合い、自分の信じる道を突き進む的なメッセージを延々と綴っているし、指原はひたすら計算高くてしたたかな自分について語っている。

 

でも、指原本は納得感と意外性が両方あって、結果的に面白いなと思ってしまったのでやはり彼女は文才と自己プロデュース力がずば抜けてるんだと思う。時間帯問わず連日テレビに出ているし、最近は「今夜くらべてみました」の2代目MCにも抜擢されたと聞いた。ワイドナショーでのコメントも、なんか、面白い。視聴者目線というか、同じクラスの身近な女の子が話しているみたいな喋り方とコメントをする。

 

あの感じ、なんなんだろうって思ってたけど、本の中に書いてあった。

 

昔からドルオタで2ちゃんねらーだった、と。

 

ハロオタでネット好きなのもテレビなどのトークで聞いたことはあったけど、小学生のときから結構ガチだったと。

 

いや、それもう最強じゃん。

 

ファンの気持ちが分かって、ネットの流れが分かって秋元康には文才とプロデュース能力を認められて。デジタルネイティブのオタクが本物のアイドルになってしまった。

作る側と見る側の両方の視点があるって、ほぼ最強。

 

中野腐女シスターズとか、電波組とか、オタクを売りにするアイドルはこれまでも今もいろいろいるけど、指原はその先駆けでしかもかなり客観視力が高い。

 

しかも、いつもいじられまくってるから超絶ネガティブだと思い込んでいたけど、ハッピー勘違い野郎とでもいうべきほどのポジティブだってことも語られていてほんとに驚いた。

ももちとかあみみとか、ほかのバラドルとの違いは悪いことを引きずらない切替の速さと、自分の人生が最高でナンバーワンと心から思い込める妄想力と図太さに尽きる気がする。ここまでポジティブですって自分で言い切るアイドルも珍しい。

大分の引きこもり少女からAKBセンターも勝ち取った国民的アイドルって、何気に超正統派なシンデレラストーリーなんだけど、なぜだかそういう美化のされ方はしない。

 

計算高いとかしたたかとかもあるけど、このポジティブさと切替の速さもあるので一般就職したらあっという間に管理職とかになりそうだなって思った。根回し力もすごそう。必要なコミュニケーションにはしっかりとコストをかける判断力もある(と、本からは読み取れる)。

 

ストレングスファインダーという、自分の強み診断が一時期周りで流行ったのだけど、この2人を診断したら恐らくこういう結果が出るんじゃないかなぁと、本を読んだ印象だけで勝手に考えた。

 

●たかみな

責任感

学習欲

慎重さ

信念

公平性

 

●指原

ポジティブ

学習欲

着想

戦略性

分析思考

 

確かめようもないので、これにて終了。(完)